離婚すると
女性のみに「再婚禁止期間」が定められます。
再婚禁止期間は法で定められているので、きちんと守らなければなりません。
では、なぜ
女性のみに再婚禁止期間があるのでしょうか。
そこで今回は、再婚禁止期間について詳しくご紹介します。
▼再婚禁止期間とは
再婚禁止期間は、離婚後
女性は100日間再婚することができません。
女性だけが再婚を禁止される期間があると聞くと、不平等さを感じますよね。
しかし、再婚禁止期間は父親を判別する目的で規定されているので、
女性のみに適用されます。
▼再婚禁止期間には例外がある
しかし再婚禁止期間には例外があります。
例外に当てはまる場合は、再婚禁止期間を経ずに再婚ができます。
■①離婚時に妊娠していない
離婚時に妊娠していなければ、すぐに結婚が可能です。
しかし、結婚する場合は妊娠していないことを証明しなければなりません。
証明するためには、産婦人科医に証明書を作ってもらう必要があります。
■離婚相手と再婚相手が同じ
一度離婚した相手と再婚する場合は、同じ人物のため再婚禁止期間の例外に該当します。
■妊娠の可能性がない
妊娠の可能性がないと認められた場合も再婚禁止期間の例外となります。
具体的には、高齢者や子宮の摘出を行った方が当てはまります。
■前夫の行方が不明
前夫の行方が分からなければ、妊娠することはありません。
そのため再婚禁止期間の例外に該当します。
▼まとめ
女性には再婚禁止期間が定められているので、再婚したくてもできない時期があります。
ただ、例外もあるため全ての人に適用されるわけではありません。
再婚を考えている方は、頭に入れておいてくださいね。